デジタルカメラは、パソコンショップや電器店、カメラ店などで買えますが、いろいろなタイプのものがあり、初めての方は、どれを買ったらよいか迷うでしょう。
値段は安いものは1万円以下で、高級機は10万円以上。自分の使用目的や上達度に合わせて機種を選ぶのが賢明です。
インターネットのオンラインショッピングであれば電器店よりも安く買えることが多いのですが、初めての購入ならば、対面販売のプロにしつこいくらいあれこれと遠慮なく聞いて、ご自分が納得するまで待った方がいいと思います。
買ったあとに後悔しないためにも、電器店の店員さんなどと会話するときのポイントをアドバイスいたします。(技術的な解説は、またの機会に追ってご説明いたしますので)
最初はとりあえず、購入して持ち帰ったらすぐに使えるものがいいですよね。
チェック項目としては、以下の点などが挙げられます。
- 本体の大きさ・デザイン
- お持ちのPCとの接続方法(保存メディアも)
- デジカメのバッテリーの種類と持続時間
- ズーム機能(光学・デジタル)の違いと有無
- レンズや液晶画面が固定か可動か
- デジカメパッケージ以外に必要な周辺機器
お店に行ったら、とにかくデジカメを手に取りながら店の人に聞いてみてください。
電源が入るものがあったら、液晶に映し出される画像とメニューを見て、直感的にわかるかどうか確認しましょう。
最大のポイントは『自分の用途をはっきり告げる』ことです。
主な用途が『パソコンの画面上で楽しむ』ものか『印刷するものか』によっても選ぶ機種が違ってきます。しっかりした印刷を前提にすると、ある程度の高機能なデジカメが必要です。
利用目的が何も決まっていなければ、デジカメを使ってどんなことができるのかを左メニューの[活用方法]や[活用事例]でご覧になって参考にして下さい。
購入予算は、デジカメ本体プラス1万円を考えておくと余裕ができます。
とにかく、疑問点は素直にぶつけちゃいましょう。『聞くは一時の恥...』ですから。
もちろん、お店に行く前にインターネットで情報収集をしておけば、たいへん有益です。
当サイトの『おすすめリンクの中から[製品レビュー]』をご活用下さい。
初めての買い物でしたら『インターネットで情報検索』-『お店で聞く』-『何も買わずにまたインターネットで価格・情報確認』-『またお店に足を運ぶ』という感じで、ヒットアンドアウェー攻撃でじっくり進めるといいですよ。初期不良に対する返品などの応対を考えても、通販より店頭での購入が無難。
この選ぶ過程が楽しかったりするわけです。恋人や家族と相談しながらやってみるのも面白いでしょう。
既に、かなり円熟してきたデジカメ市場。
決してデジカメ選びには、たった一つの共通の正解があるわけではありません。その人によってデジカメは、仕事・生活をする上での必需品とも、嗜好品ともみなすことができますから。
「かっこいいから買った」それでもいいんです!
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